いつ笑顔になるの?→「今でしょ!!」
夕方、夕飯の支度をしている時、
テーブルでつまみ食いをしている息子(2歳)が、ふと、
『ママ、わらって。』
とにこりと言いました。
「え?」と一瞬戸惑ったけど、今できる目一杯の笑顔を作りました。
口角を思いっきり上げて、不自然だったでしょう。
もはや変顔だったからか、息子はケタケタ笑いました。
私のこんな笑顔が子供をこんなに幸せにできるのか!と思いました。
そういえば、子供の笑顔は本当に、私を笑顔にしてくれる。
電車が通っただけで大喜びだ。
そういえば、自分の子供でなくても、知らない大人であっても、笑顔で話されると嬉しかったり、少なくとも悪い気はしない。
生きづらくても、笑顔になる事はできる。
生きづらさや不安が解消してから、
お金の心配がなくなってから、
...
その後、笑顔になるのではなく、今笑顔になればいい。
目の前の人を笑顔にする事が出来たら、自分も幸せになる。
私は「私なんかが...」という思考になりやすい。
私なんかがこんな事できるだろうか
私なんかがこんな事を学ぶ意味があるのだろうか
私なんかがこの人達の仲間に入っていいのだろうか
...
そして、その後は、
「どうせ私は、...」
といじける事を選んで生きてきたんだと思う。
そんな風に、いじけて落ち込む自分がいたとしても、
内側に押し込め過ぎも良くないですが、わざわざ、やたらと表に出す必要は必ずしもないものですね。