子供のように生きる
今日は実家に行き、私の子供と、私の弟の子供とで遊ばせていました。
いつもなんですが、仲良く遊んでいたかと思ったら、次の瞬間にはケンカになっていて、おもちゃの取り合いで、今に血が流れるのではと思える程の、本気の真剣勝負です。でも、そのまた次の瞬間にはケタケタ笑っていたり...。
見てたら面白い。(ハラハラもします(笑))
どんなにケンカして泣いたとしても、帰る時には、なごり惜しそうに「またね」と言って、タッチでお別れです。
お別れの後は、寂しがり続けるのかと思えば、恒例となったお土産の”海苔もち”をおばあちゃんからもらって「ワーイ!」と言って車に乗り込みます。
切り替えが早いです。
すごいな、と思います。
私は「怒り」とか「悲しみ」という感情を人前で出すのが苦手です。
特に「怒り」の方は大の苦手です。
人とぶつかるのが恐いんです。
だから、人とぶつからないように、自分を下に下に置いてきました。
でも、人とぶつからなくなる代わりに、自分というものがわからなくなってきました。
そして、どうしたらいいかわからなくなって、取り敢えず笑っとけ、ってなって、変な愛想笑いをするようになったのでしょう。
子供達の、一瞬一瞬、感情を出しきり、最後は「またね」と言って別れる姿は、清々しいな、と思います。
人とぶつかる事を恐れず、必死に自分の大事なものを守ろうとする姿も、素晴らしいし、見習うべき所だな、と思いました。